★これから職人を目指す方・新人スタッフ向け★
前回は、エアコンの基本となる「冷媒サイクル」について解説しました。
今回はその仕組みを踏まえて、
実際の体感に大きく関わる機能である『 除湿運転 』について解説します。
湿度が下がる仕組みを知ることで、
点検や不具合の判断にもつながる重要な内容です。
▶ 前回とのつながり ◀

除湿運転も、前回解説した冷媒サイクルの中で成り立っています。
特に重要なのが『 蒸発 』の工程で、
冷房・除湿どちらの場合も室内機の熱交換器で起こっています。
冷媒が蒸発することで熱を奪い、
熱交換器が冷えることで、空気の温度や湿度に変化を与えています!
▶ 除湿される仕組み ◀

冷えた熱交換器に、湿気を含んだ暖かい空気が当たると、
空気中の水分が結露し、水滴になります💧
この水滴はドレンとして外に排出されるため、
空気中の水分が減り、室内の湿度が下がります。
この『 結露させて排出する 』動きが、除湿の基本です。
▶ 冷房運転と除湿運転の違い ◀

冷房と除湿は同じ仕組みで動いていますが、
目的が異なります
冷房は『 温度を下げる 』運転、
除湿は『 湿度を下げる 』運転です!
そのため除湿運転では、風量や吹き出し温度を調整し、
室温を下げすぎずに湿度をコントロールするようになっています🤖
▶ 現場で見るべきポイント ◀

除湿の仕組みを理解すると、
点検時に確認すべきポイントが明確になります!
・水がしっかり排出されているか
・ドレンの詰まりや水漏れがないか
・フィルターの汚れや風量低下がないか
これらはすべて、除湿性能に直結する重要な確認項目です👀
▶ よくある不具合の例 ◀
現場では以下のような不具合がよく見られます⚠️
・ドレン詰まり → 水漏れの原因
・フィルター汚れ → 風量低下・効きが悪い
・熱交換器の汚れ → 結露しにくくなり性能低下
「湿度が下がらない」「水が出ない」といった場合は、
これらのポイントをもとに原因を絞っていきます。
▶ まとめ ◀
除湿とは、
空気中の水分を熱交換器で結露させて外に排出する仕組みです!
この基本を理解しておくことで、
施工・点検・不具合対応の精度が大きく変わります。
▷ 職人を目指す人へ
エアコンの現場では、
今回解説したような仕組みの理解が非常に重要になります。
「なぜ水が出るのか」
「なぜ湿度が下がるのか」
といった仕組みを理解しておくことで、
実際の点検や不具合対応に直結します。
例えば、
・水が出ていない → 除湿できていない可能性
・水漏れ → ドレン不具合の可能性
・効きが悪い → 風量や汚れの影響
といったように、
現象から原因を考える力が身についていきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
仕組みを理解することで、
現場での判断や作業の精度が大きく変わります。
これからエアコンの仕事を始める方や、
職人を目指している方は、
「なぜそうなるのか」を意識しながら学ぶことで、
より早く現場で活躍できるようになります👍
当社では未経験からエアコン工事を学びたい方も募集しています!
興味のある方はお気軽にお問い合わせください!

